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「認知症の親の介護負担が大きく、老人ホームへの入居を検討したい。」
「認知症をきっかけに在宅での介護から施設入居に変更したい。」
など認知症をきっかけにして、老人ホームへの入居を検討している方もいるのではないでしょうか。
住み慣れた自宅での介護はメリットもたくさんあるものの、認知症の症状が出始めると思った以上に介護者の負担は増えます。自宅での介護ができないわけではありませんが、認知症の進行具合によっては老人ホームへの入居を検討することをオススメいたします。
この記事では認知症の親をもち老人ホームへの入居を考え始めている方に向けて、
について解説していきます。
この記事を読んでいただければ、認知症ケアが受けられる老人ホームについて理解することができ、入居に向けて施設選びをすることが出来るようになるでしょう。
この記事を読んで老人ホームに興味を持った方はぜひ、私たちが運営する「そよ風」公式サイトより、施設検索してみてくださいね。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。

まずは老人ホームで受けられる認知症ケアについてです。ご自宅でもデイサービスに通ったり、訪問介護を利用したりと様々なケアを受けることはできますが、老人ホームではどのような認知症ケアが受けられるのでしょうか。
施設により違いはありますが、老人ホームで受けられる認知症ケアは主に以下の2つです。
日中だけでなく夜間も施設スタッフによる24時間のサポートが受けられます。食事や移動などの介護サポートはもちろんのこと、生活に対するちょっとした悩みをいつでも相談できたり、急な体調変化があったときも安心です。
全てを施設スタッフが担うのではなく、一部家事の役割分担を行うなど、極力入居者ご自身が手を動かしたり考えたりできるよう工夫がされています。
カラオケや囲碁、手芸などの趣味教室など、工夫をこらしたレクリエーションが行われる施設が増えています。その他にも散歩や体操で体を動かしたり、リハビリ用の機器で運動をしたりなど、認知症の進行を防ぐための取り組みが行われています。
施設によっては、認知症に特化したリハビリや自立支援の取り組みなど、認知症ケアに力を入れている施設もあります。
またレクリエーションなどでは、他入居者やスタッフとコミュニケーションをとることができます。たとえ何もせずにただ会話をしただけだとしても、頭と口を動かすことで脳への良い刺激となるでしょう。

次に認知症の方が入居できる老人ホームにはどのような施設があるのか、具体的にみていきましょう。施設により入居条件の違いはありますが、主に以下の4施設が挙げられます。
ひとつずつ具体的に説明していきます。
グループホームとは、認知症の高齢者がユニットと呼ばれる少人数のグループで共同生活を送る施設です。1ユニット5~9名で構成され、認知症の方が環境変化に適応しやすいように、いつも同じ仲間と穏やかに過ごせる環境が整っています。
認知症ケアの知識や経験のあるスタッフによる24時間体制のサポートが受けられるのも、グループホームの大きな特徴です。そのほかにも、施設によっては医療サポート体制を充実させたり、看取り対応を行う施設なども増えています。
ただしグループホームは、住み慣れた地域で生活することを目的とした「地域密着型サービス」のため、施設と同じ地域に住民票がなければ入居できませんので注意が必要です。
【費用目安】
初期費用:0~数百万円程度
月額費用:10~30万円程度
グループホームについて詳しく知りたい方はこちら「グループホームとは?認知症ケアに特化したサービス・費用・選び方」をご覧ください。
有料老人ホームとは、高齢者に合わせたサービス提供やバリアフリーの設備が整った高齢者向けの住まいです。
と提供サービスや入居対象者に違いがある3つのタイプがありますが、認知症の方の場合は、24時間介護サービスが受けられる「介護付有料老人ホーム」がおすすめです。
充実した食事の提供や医療体制など手厚いサービスが受けられるのが特徴ですが、その分費用が高額になる場合もありますので、必要なサービスを見極めて施設選びをすると良いでしょう。
【費用目安】
初期費用:0~1億円程度
月額費用:15~40万円程度
有料老人ホームについて詳しく知りたい方はこちら「【有料老人ホームとは】特徴、料金、サービス、一日の生活を簡単解説」をご覧ください。
特別養護老人ホームとは、社会福祉法人や地方公共団体が運営する老人ホームで、入居費用が比較的安価のため人気があります。
要介護度3以上が入居条件ですが、認知症の方の場合は要介護度2以下でも入居可能な場合があるので、施設に確認をしましょう。
レクリエーションなどもありますが、介護度が高い方が多いため、リハビリの一環として身体を動かすゲームなどが行われます。
【費用目安】
初期費用:0円
月額費用:数万~25万円程度
サービス付き高齢者向け住宅とは、安否確認や生活相談のサービスが受けられる高齢者向けの賃貸住宅です。
介護サービスは提供していないのが一般的なので、介護サービスを利用する場合は別途契約をして利用することになります。
バリアフリー仕様など高齢者向けの住まいではありますが、基本的に一人で生活できる自立した高齢者が対象のため、認知症でも入居可能かどうかは事前に確認が必要です。
【費用目安】
初期費用:0~数千万円程度
月額費用:数万~35万円程度
サービス付き高齢者向け住宅について詳しく知りたい方はこちら「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)とは?入居条件・費用など」をご覧ください。
そのほかにも、
などがありますが、どの老人ホームも施設により入居条件が異なりますので、事前に確認をするようにしましょう。
老人ホームの種類について詳しく知りたい方はこちら「【一覧で簡単にわかる】老人ホーム11種類の特徴や違い・費用・選び方」をご覧ください。

介護をする側もされる側も「できる限り自宅で介護を続けたい」と思う方が多いと思いますが、認知症は日々進行していきますので、親の判断力が確かなうちに老人ホームの検討を開始することをおすすめします。
しかし、なかなか話のきっかけがつかめないなど、タイミングが難しい問題でもあります。そのような場合は、以下のようなことを検討開始タイミングのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
認知症が進行してからでは、親の判断能力が衰え介護者の負担も大きくなることから、老人ホームを選ぶのにとても時間がかかってしまいます。なるべく認知症の症状が軽いうちに、家族で話し合い検討を開始できるとよいでしょう。

老人ホーム入居の検討開始タイミングは早い方がよいと前章で説明しましたが、実際に老人ホームに入居するまでの流れについてみていきましょう。
まずは入居者本人と家族で希望の整理を行いましょう。
などまずは希望を全て挙げて、その中で優先順位をつけましょう。
もちろん条件に全て当てはまる老人ホームが見つかるのが理想ではありますが、なかなか全ての希望に当てはまる老人ホームを探すのは難しいです。そのため優先順位をつけることで、何を大切にしたいかという部分を明確にしておくと悩んだ時の軸になります。
インターネットで老人ホームの情報を調べたり、資料請求をするなどして情報収集をしましょう。不明点などは、直接施設側に問い合わせをして確認することも可能です。
またケアマネジャーに相談して、施設の情報や意見を聞くのも良いでしょう。ケアマネジャーは入居予定者のお身体の状態を理解しているので、どのような施設がよいか相談にのってくれます。
情報収集し候補をいくつか絞ったら、実際に老人ホームの見学に行きましょう。入居前に施設を見学し、雰囲気を感じるのは大切なことです。
見学は予約制の施設が多いので、まずは電話やホームページから申し込みをしましょう。
また施設によっては、入居前に体験入居を受け付けている施設もあります。暮らしを体験することで、入居検討の判断材料とすることができます。興味のある方は施設側に問い合わせをしましょう。
見学について詳しく知りたい方はこちら「老人ホーム見学7つのポイント【ダウンロードできる見学時リストつき】」をご覧ください。
入居したい老人ホームが決まったら、申し込みとなります。
申し込みの際は、入居予定者のお身体の状態や生活状況などの確認をするための面談が行われます。また健康診断書など必要書類の提出もありますので、事前に確認し準備をしておきましょう。
面談後の入居審査や書類確認が行われ、入居可能となりましたら契約となります。
本契約では重要事項説明書を用いての契約内容の説明がありますので、入居前の不明点は必ず確認しましょう。

老人ホームに入居後は、介護のプロのサポートを受けることができ安心して生活することができます。
ただし施設に丸投げではなく
など介護に家族のサポートは必須です。
定期的なコミュニケーションが認知症の進行に影響を与えることもありますので、入居者本人や施設職員とコミュニケーションをとることを心がけましょう。

さいごに認知症の方の老人ホーム入居について、よくある質問をまとめました。
A. はい、可能です。グループホームや介護付有料老人ホームなど、認知症の方を受け入れている施設は多くあります。施設では24時間体制でのサポートや、レクリエーション・リハビリなどを通じて、認知症の進行を緩やかにするケアを受けることができます。
A. 「症状が軽度なうち」から検討を始めるのが理想的です。症状が進行してからでは、本人の希望の整理が難しくなったり、選べる施設の選択肢が狭まったりすることがあります。日々の介護に不安を感じ始めたら、早めに情報収集を開始することをお勧めします。
A. 多くの施設で対応可能ですが、体制は施設により異なります。万が一の時の対応や、過去の対応例について、施設見学の際に必ず確認しましょう。生活環境が変わることで一時的に症状が出やすくなる可能性もありますが、専門スタッフによるケアで落ち着くケースも多いです。
A. 主に以下の4つが挙げられます。
A. 一般的には以下のステップで進みます。
A. スタッフが本人の自立を尊重し、極力「入居者ご自身が手を動かしたり考えたりできるよう工夫」しているかを確認してください。また、他の入居者の表情が穏やかか、スタッフが専門的な知識を持って接しているかも重要な指標です。
A. はい、お勧めします。短期間実際に生活してみることで、スタッフとの相性や生活リズムが本人に合うかどうかを肌で感じることができます。契約前に不安を解消するための貴重な機会となります。
A. 施設により異なりますが、一般的には住民票、認知症の診断書、健康診断書、所得証明などが必要です。書類によっては発行に2週間〜1ヶ月程度かかるものもあるため、余裕を持って準備しましょう。
A. 「重要事項説明書」を用いて行われる説明をしっかり聞き、特に「サービス内容」「料金」「退去に関する規定」について不明点を解消しておきましょう。入居後に「こんなはずではなかった」と後悔しないための大切なプロセスです。
A. 全てを施設に任せきりにするのではなく、引き続き家族の協力は大切です。定期的な面会や声掛けは、入居者本人の安心感につながり、心の安定にも寄与します。施設スタッフと連携しながら、共に支えていく姿勢が望ましいです。

いかがでしたでしょうか。
認知症でも入居できる老人ホームでは、安心して過ごすことができるだけでなく、認知症ケアを受けることができます。
住み慣れた自宅からの住み替えは、慣れるまでに少し時間がかかりますが、認知症が進行するかもしれない将来のことを考えて、早めに老人ホームへの入居を検討してみてはいかがでしょうか。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。
私たちは、老人ホームを全国で運営しています!
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渡邉 祐貴
(介護福祉士・介護支援専門員)
介護現場に10年従事し管理者、生活相談員、計画作成担当者など様々な役務をデイサービス、ショートステイ、グループホームで経験。介護福祉士、介護支援専門員等の資格を取得し、介護の専門性を磨く。
その後、現職となり介護業界での経験は約20年。
現場の感覚を忘れずに、課題や問題点を抽出し、その対策に日々取り組んでいる。
北海道
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