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介護の基礎知識

介護を理由に結婚を諦めなくて良い!2つの理由とやるべき対策

結婚したいと思う相手とようやくめぐり逢えたのに、親の介護でもしかして結婚出来ないかもしれないと悩んでいらっしゃいませんか?

近年男性・女性ともに平均初婚年齢が上がり、結婚したいと思う年齢と、親の介護をすべき年齢がかぶり、結婚に踏み出せない人が増えています。

しかし実は、介護にはよくある2つの大きな誤解があります。

この2つの誤解が解ければ、介護を理由に結婚を諦める必要など全くないことが分かるでしょう。

この記事では介護と結婚の両立に悩むあなたのために、

  1. 結婚を諦めなくてよい2つの理由(2つの誤解の払拭)
  2. 介護と結婚を両立させるためにやるべき2つのこと
  3. 介護と結婚にまつわるその他ケース別解決策

をご紹介します。

読み終えた時には、介護に対しても結婚に対しても、前向きに考えられるようになりますよ!

※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。

<この記事の要点>
・実際の介護時間は平均2時間半程度と限定的であり、一日中拘束されるわけではない
・親自身も子供よりプロの介護サービスによるケアを望む傾向があるため、罪悪感は不要
・結婚前に親・兄弟姉妹・パートナーと、役割や費用負担について具体的に話し合い共有する
・地域包括支援センター等に相談して、介護サービスを活用し家族の負担を軽減させる
・仕事との両立や多重介護時は、会社の支援制度の活用や資金計画を見直す
介護離職防止サポート

1.介護を理由に結婚を諦めなくてよい2つの理由

介護 結婚 諦めなくてよい理由


親と仲が良い人ほど、親を見捨てて結婚なんて出来ないと、介護を理由に結婚を諦めてしまう人がいるようです。

諦めるという考えになってしまうのは、介護に対する2つの誤解があるからなのです。

その誤解とは、
①介護に費やす時間
②介護をする人
この2つに対しての誤解です。

第1章では、その2つに対しての誤解を解き、介護を理由に結婚を諦めなくてよい理由をお伝えします。

1-1 1日の中で介護に費やす時間は、思ったよりも少ない

「介護は、1日のほとんどの時間を費やさないといけない」というイメージを持たれている方が多いと思いますが、そのイメージを覆すアンケート結果があります。

総務省の平成28年社会生活基本調査の中で、「家族を介護している人が、1日の中でどのくらいの時間を介護にかけているのか」という設問がありました。

その結果は、男性が2時間32分、女性が2時間28分となっており、男性も女性もほぼ同じくらいの結果でした。

介護 結婚 介護者の1日にかける介護時間平均

この結果をみると、1日のほとんどの時間というイメージとは異なり、実際は、1日の中で介護に費やす時間は、食事や入浴等限られた時間だけだということがわかります。

※上記はあくまで平均であり、介護度が上がるほど介護時間は増加します。

1-2 介護は、「介護サービス」で受けたいと思っている人が意外と多い

親を介護するのにあたり、まず「子」である自分を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし「もし自分が介護されるようになったら、誰に介護を依頼したいですか?」というアンケートをみてみると、以下のような結果となりました(対象者は、全国の55歳以上の男女)。

介護 結婚 介護が必要になった場合、介護を依頼したい人

男性・女性各1~3位までは以下の通りです。

介護 結婚 介護が必要になった場合、介護を依頼したい人2

このアンケート結果にもあらわれているように、実は介護を受ける側は、介護は「子」より「介護サービス」で受けたいと思っている人が多いのです。

2.介護と結婚を両立させるために、まずやるべき2つのこと

さいごに


第1章では、介護に費やす時間介護をする人の介護に対する2つの誤解を解きましたが、第2章では、介護と結婚を両立するためにまずやるべき2つのことについてご紹介します。

2-1 まわりの人と話し合い、気持ちの共有をする

とてもシンプルで当たり前のようですが、意外と話し合いが出来ていないことが多いです。

お互いの意向を確認することもなく、介護生活や結婚生活に突入する前に、必ず話し合いをし気持ちの共有をするようにしましょう。

親・兄弟姉妹・彼氏、それぞれに対して何を話すのか、詳しく説明していきます。

2-1-1 親と話をしてみよう

まずはじめは、介護を受ける側になる親と話をしてみましょう。

「介護」「結婚」に絞って話すべき項目をピックアップしながら話すと、記録にも残せるので、オススメです。

項目の例を下記に挙げてみました。参考にしてみてください。

介護 結婚 親と話合う際のポイント

挙げた項目以外でも「親の兄弟について」「習い事について」等や、特に体調面が気になる、経済面が気になるという方はその項目を重点的に話し合うのも良いでしょう。

話し合う際のポイントは、なるべく否定はしないということです。

実現可能か不可能かはさておき、まずは全て聞いてあげて下さい。

また、中には、将来のことを考えてこのページを読まれている方もいらっしゃるかもしれませんが、話し合うことに早すぎるということはありませんので、ぜひ一度時間を作って、真剣に話し合ってみて下さい。

2-1-2 兄弟姉妹と話をしてみよう

次に介護する側である、兄弟姉妹と話をしてみましょう。

項目例は、下記の通りです。

介護 結婚 兄弟姉妹と話し合う際のポイント

兄弟姉妹が複数いる場合は、全員が揃い皆の意向を確認出来る状態が理想です。

また誰が何をやるのか、誰が何にいくらお金を出すのか等各々に対して、具体的に話し合うようにしましょう。

話し合う際のポイントは、負担が誰かに偏ることがないようにすることです。

皆住んでいる場所も違えば、仕事や結婚、子供…それぞれの環境があると思いますので、それぞれが可能な範囲で出来ることをやれるようにすると良いでしょう。

偏りが出るようであればお金の面で負担を増やす等、なるべく平等にすることが親にとっても良い結果に繋がります。

2-1-3 彼氏と話をしてみよう

兄弟姉妹と話し合いをするタイミングと同じくらいで問題はないですが、彼氏とも話をする必要がありますね。

項目例は、下記の通りです。

介護 結婚 彼氏と話し合う際のポイント

結婚に対してだけでなく、介護に対しても話をすることで、不安に思う方も多いかもしれませんが、相手の事を真剣に考えているからこそ、話し合いをしたいときっかけを作ってみましょう。

ただ、経済面や親の介護について等聞きにくい項目も含まれておりますので、状況に合わせて必要な項目を自分で選択するようにしましょう。

話し合う際のポイントは、相手の気持ちを尊重することです。

介護は一生続くものではないですが、結婚生活は一生続くものです。
時間をたくさんかけて、お互いが理解しあえるまでとことん話し合いましょう。

2-2 介護サービスの活用で、介護に費やす時間は上手に減らせる

第1章で介護に費やす時間は思ったよりも少ないと述べましたが、親の状態や、介護方法によって大きく変わってきます。

介護と結婚を両立させるためには、親の状態や希望にあわせて、介護サービスを積極的に利用していきましょう。

2-2-1 <始めにすること> 地域包括支援センターで相談する

地域包括支援センターとは、一言でいうと「高齢者の為の相談窓口」です。

介護サービスや日常生活支援などの相談から、介護保険の申請窓口も担っております。
相談は無料ですので、気軽に足を運ぶことが出来ますね。

介護について、専門知識を持った職員がいますので、まずはそこで相談することから始めましょう。

利用するための条件もありますので、一度問合せをしてから、実際に伺うとスムーズに進むでしょう。

全国の地域包括支援センター一覧は、以下よりご参照下さい。
厚生労働省 地域包括ケアシステム 2.地域包括支援センターについて

なお地域包括支援センターについて詳しく知りたい方は「地域包括支援センターとは介護のよろず相談所!高齢者のお困りごとに対応」をごらんください。

2-2-2 <介護が差し迫った状態でない場合> どんな介護サービスがあるか調べる

そこまで介護が差し迫った状態でない場合は、まずは調べてみるでも良いと思います。

介護サービスについてはこちらの記事「介護サービス25種類の利用シーンや組み合わせをわかりやすく解説!」で詳しく説明しておりますのでご覧ください。

また私たちが運営する「そよ風」の公式サイトでも介護サービスについて紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

公式サイトにもありますが、介護サービスはニーズによって選ぶ選択肢が変わってきます。

  • 自宅で生活しながらサービスを受けたいのか
  • 施設に通いながらサービスを受けたいのか
  • 施設で生活しながらサービスを受けたいのか

親の状態や親・兄弟姉妹、彼氏と話し合った結果をふまえて、どのサービスに当てはまるのか、まずはそこから考えてみるのも良いでしょう。

2-2-3 <継続的に利用するために必要なこと> 資金計画を立てる

実際に介護サービスを利用するとなった時に、最終的には資金との相談になると思います。

例えば有料老人ホームを利用するとなった場合、地域にもよりますが利用者負担は、入居金として0~数百万円、月額費用として20万円程度かかります。最近は入居金0円の施設も増えてはいますが、決して安いとはいえない金額です。

①状態
②希望
③料金

全てを整理したうえで、どのサービスが最適なのか、継続的に利用することが出来るのか、選択するようにしましょう。

3.介護+結婚にまつわるその他ケース別解決策

介護 結婚 そのほか


第3章では、
・自分の親の介護+結婚相手の親の介護(多重介護)
・介護+結婚+仕事
と介護+結婚にまつわるその他の事例を、ケース別にご紹介していきましょう。

3-1 多重介護の解決策:介護する側の時間、お金の配分を明確に決めること

もしも自分の親の介護と、相手の親の介護がどちらも必要になってしまった場合、①時間の配分②お金の配分を明確に決めることが重要となってきます。

下記に例を挙げてみました。参考にしてみて下さい。

【条件】
夫婦の状況:夫は会社員・妻は主婦
介護が必要な人:夫の親(別居・介護サービス利用なし)
妻の親(同居・介護サービス利用あり)
その他:夫婦の兄弟姉妹は、遠方に暮らしている

①時間の配分
夫:休日(平日出来る時は、妻のサポート)
妻:平日
その他(兄弟姉妹):基本出来ないが、長期休暇等出来る時のみ協力

②お金の配分
夫:夫の親の日常の食費、雑費等を負担
妻:妻の親の日常の食費、雑費等を負担
その他(兄弟姉妹):医療費等、費用負担は多め

仕事はしているのか、同居しているのか、兄弟は近くにいるのか、介護サービスを利用しているのか等、状況により大きく変わるかと思いますが、配分を明確に決めることで、誰かに負担が偏るということを避けることが出来ます

上記に挙げた例の場合、兄弟姉妹は介護に参加出来ない分、費用負担を多めにするという工夫をしています。

介護する側も、受ける側も少しでも負担が軽くなるような選択をするようにしましょう。

3-2 仕事を続けるための解決策:会社のサポート制度を上手く活用すること

介護と結婚で悩むように、介護と結婚と仕事で悩んだ経験のある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

介護で介護サービスを利用するのと同様、会社では「介護をする人をサポートする制度」がありますので、上手く活用することで仕事を手放さずに済みます。

介護 結婚 介護休暇・介護休業
※その他、短時間勤務制度、時間外労働の制限、深夜業の制限等

上記の他に会社独自の制度もありますので、一度制度を含めて相談をしてみるのが良いでしょう。

状況によっては、自分の希望が全て思い通りにいかないこともあるとは思います。
しかし全て自分一人で出来ることではありませんので、双方が尊重し合って、結論を出すようにしてください。

なお詳しく介護休暇について知りたい方は「介護休暇とは?介護休業との違い、条件、給付金の有無、注意点を解説」をごらんください。

4.よくある質問

第5章

さいごに「介護と結婚」について、よくある質問をまとめました。

Q1. 親の介護がある場合、結婚は諦めたほうがいいのでしょうか?
A. いいえ、介護を理由に結婚を諦める必要は全くありません。 多くの方が「介護=自分の時間がなくなる」「親は子供に介護されたがっている」と思い込んでいますが、記事ではこれらを「2つの誤解」として紹介しています。この誤解が解ければ、介護と結婚の両立に対して前向きになれるはずです。

Q2. 介護をしながらの結婚生活は、1日中介護に追われてしまうイメージがあります。
A. 実は、1日の中で介護に費やす時間は、思ったよりも少ないというデータがあります。 総務省の「平成28年社会生活基本調査」によると、家族を介護している人が1日に介護にかける平均時間は、男性が2時間32分、女性が2時間28分です。食事や入浴など限られた時間だけの対応であることが多く、必ずしも一日中拘束されるわけではありません。

Q3. 親はやはり、施設やヘルパーさんよりも「自分の子供」に介護してほしいと思っているのでしょうか?
A. 意外かもしれませんが、親世代の多くは「介護サービス」を受けたいと考えています。 55歳以上の男女を対象としたアンケートによると、介護を依頼したい相手として「子」よりも「介護サービス」が上位に来る結果が出ています。親自身も、子供の生活を犠牲にすることまでは望んでいないケースが多いのです。

Q4. 介護と結婚を両立するために、まず何から始めればよいですか?
A. まずやるべきことは、まわりの人との「話し合い」と「気持ちの共有」です。 親、兄弟姉妹、そしてパートナー(彼氏・彼女)と、お互いの意向を確認せずに生活をスタートさせるとトラブルの元になります。具体的な項目を挙げて、しっかりと話し合う時間を作りましょう。

Q5. 親と介護について話し合う際、気をつけるべきポイントはありますか?
A. 親の話を「なるべく否定はしない」ことがポイントです。 実現可能かどうかは一旦置いておき、まずは親の希望や不安を全て聞いてあげてください。「介護」「結婚」に絞って、体調面や経済面などの項目をピックアップしながら話すとスムーズです。

Q6. 兄弟姉妹とはどのようなことを話し合えばいいですか?
A. 誰が何をやるのか、お金は誰が出すのかといった「役割分担」と「負担の偏り」について話し合いましょう。 住んでいる場所や環境はそれぞれ異なります。特定の誰かに負担が偏るようであれば、お金の面で負担を増やすなどして、なるべく平等にすることが大切です。できれば全員が揃った状態で意向を確認するのが理想です。

Q7. 結婚を考えている相手(彼氏・彼女)には、どのタイミングで話すべきですか?
A. 親や兄弟姉妹と話し合うのと同じくらいのタイミングで、パートナーとも話をする必要があります。 介護だけでなく結婚生活そのものに関わることですので、時間をたくさんかけて、お互いが理解し合えるまでとことん話し合いましょう。その際、「相手の気持ちを尊重すること」を忘れないようにしてください。

Q8. 介護について相談したいですが、どこに行けばいいかわかりません。
A. まずは「地域包括支援センター」で相談することから始めましょう。 これは高齢者のための相談窓口で、介護の専門知識を持った職員が無料で相談に乗ってくれます。介護サービスや日常生活支援、介護保険の申請窓口なども担っているため、気軽に足を運んでみてください。

Q9. 介護サービスを利用したいですが、お金のことが心配です。
A. 継続的に利用するためには、しっかりとした「資金計画」を立てることが重要です。 親の状態や希望に加え、「料金」を整理した上でサービスを選択しましょう。例えば有料老人ホームの場合、入居金や月額費用がかかります。無理なく継続できるか、事前に家族でシミュレーションすることが大切です。

Q10. まだ介護が差し迫っていない場合でも、準備できることはありますか?
A. はい、どんな介護サービスがあるか「調べてみる」だけでも十分な準備になります。 自宅で生活しながら利用するのか、施設に通うのか、あるいは入居するのか。将来のニーズや親の希望に合わせて選択肢が変わってきますので、事前に情報を集めておくと安心です。

5.さいごに

介護 結婚 まとめ


介護を理由に結婚を諦めなくて良い理由と対策について説明してきましたが、私が今回の記事でみなさんにお伝えしたかったことは、「親の人生より、自分の人生を大切に」ということです。

介護は自分一人でするものではありません。
介護は一生続くものではありません。

仮に介護を理由に結婚を諦めてしまった場合、自分が介護される年齢になった時に、誰が自分を介護してくれるのでしょうか。

介護サービスを利用するとしても、利用するための、お金はあるでしょうか。

あなたの人生は、あなたのものです。
後悔しないために、自分の人生を一番大切に考えてみてください。

介護サービスをご利用の際には、私たちが運営する「そよ風」の公式サイトをご覧ください。介護サービス診断や施設検索など、様々なコンテンツをご用意しております。

<参考一覧>
総務省 平成28年社会生活基本調査

内閣府 平成30年版高齢社会白書

厚生労働省 地域包括ケアシステム

東京都福祉局 介護保険制度パンフレット

※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。

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この記事の監修者

株式会社SOYOKAZE
渡邉 祐貴
介護福祉士・介護支援専門員


介護現場に10年従事し管理者、生活相談員、計画作成担当者など様々な役務をデイサービス、ショートステイ、グループホームで経験。介護福祉士、介護支援専門員等の資格を取得し、介護の専門性を磨く。
その後、現職となり介護業界での経験は約20年。
現場の感覚を忘れずに、課題や問題点を抽出し、その対策に日々取り組んでいる。

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